こんにちは、升田世富男です。青森市に住んで17年目を迎えました。今年の青森は記録的な少雪で元旦より大変穏やかな日々で今日を迎えていますが、石川県能登半島では大地震が起き、多数方々が犠牲になりました。そして多くの方が未だに避難生活を強いられています。哀悼の意と一日 も早い復旧を、みなさんと共にお祈り申しあげます。
昨年は記録的な猛暑の影響で第一次産業に甚大な被害が生じました。特にホタテ産業は地域差があるにしても、約7割以上の稚貝が死滅し、生活が大変厳しい状況に追い込まれてしまいました。
私は昨年の11月に、岡田克也党幹事長そして12月には泉健太党代表の来県をお願いし、平内町漁業協同組合と青森漁連において、被害の現況と国 への要望を踏まえた意見交換会を開催させて頂きました。3億円の国への支援要請は必ず実現するものと確信しています。
さて、国政の現況ですが、裏金問題で国民の政治不信は頂点に達しているのではないでしょうか。
「国民は納税、自民党は脱税」こんなことが許されてたまるか！この声で溢れています。当然のことです。
年金暮らしの人からは、「一円でも安い食料品を探しての生活だ」小規模事業者からは、領収書を添付し「我々は一円でも正確に納税しなければ、指名停止そして会社倒産だ」 この声が蔓延しています。いわゆる裏金問題ですが、なぜ不記載にしたのか? どのような使われ方をしたの か?政倫審委員会が開かれても明らかにされることはありませんでした。
カネで政治が歪められているならば、民主主義の崩壊です。
人口減少問題や気候変動。30年間停滞し続けた実質賃金アップ問題。東京一極集中による地方の疲弊など課題は山積をしているにも関わら ず、国会が「裏金問題」を議論しているのは、まさに国益に反することです。
被害者は国民です。
原因は自民党の一強政治、長期 政権の驕りであり、一方でバラバラ野党の多弱状況が作り出したと、私は思っています。やはり、政治（権力）の世界には、緊張と競争が必須の条件と思います。今年は解散総選挙も予想されています。
「変えよう！まっとうな政治へ」「よい国を子どもたちへ」 この想いを胸に秘めて、今年一年を走り続けたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
令和6年3月吉日 立憲民主党青森県第1区総支部長
元衆議院議員 升田 世喜男
活動報告
