みなさん、こんにちは。升田世喜男です。日頃は何かとお世話になり、心より感謝申し上げます。

2005年に県議会議員( 2期)を辞して国政へと志を新たにし、15年が過ぎました。この間衆議院、参議院合わせて6度の国政選挙に出馬しました。2014年5度目において初当選(比例復活)させて頂きました。前回の衆議院選では自らの力不足により落選をしましたが、「自分にあきらめない、人生にあきらめない、青森にあきらめない。」その思いで挑戦継続中です。

この度のコロナ災害は、暮らしの崩壊を招いています。日常の街頭演説で、私は政府に対して『グスグスするな!ケチケチするな!」と叫び、諦め倒産・雇用崩壊や学生のバイト無しが卒業への不安が増している現状を憂いています。また、めつきり少なくなった会社への電話の呼び鈴、お客様がまたニ割しか帰って来ないという店主の嘆き、農水産物の価格への不安の声、観光とイベント関係の商売は壊滅状態だ。このような「青森の声」に心が痛み、今すぐにでも国会に乗り込み、天井か壊れるほどに大声で青森の声を届けたい。そんな衝動に何度駆られたことか。じくじたる思いで一杯です。

もうアベノマスクも安倍政権もいらない!

習近平氏の来日や東京オリンピック・パラリンピック開催への忖度が、コロナ対策に対して後手後手の対応になってしまった。後手後手の安倍政権のそのツケは特に地方の暮らしを直撃しています。よもや、ねぶた祭りのない夏を迎える日が来ようとは思いもしませんでした。経済的にも精神的にもその影響は計り知れないものがあると思います。いま市民は、いつになったら元の暮らしに戻るのか?これまでに経験のない不安の中で必死に働いています。にもかかわらす、丸投げ丸投けで、億の金を懐に入れたり、後手後手の挽回のために、数百億円もかけて作ったアベノマスクは届くのが余りにも遅すきたりと。誰のために何のために税金を使ったのか。もうアベノマスクも安倍政権もいらない。

野党の結集は国民の声!

一方で、ひとつにさえなれない野党にどんな期待を持てというのだ。この声を何度聞いたことか。まったく同感です。悪いのは自分を含めて野党です。野党に力が無いから「独り占めと、えこひいき」が横行しているのです。コロナ災害で100年に一度の国難と総理は言いながら、国会を普通に閉しるのは異常であり、国民軽視の暴挙であります。衆議院議員1期しか経験のない若輩者ですが、やっぱり国会は数がカであることを改めて痛感しています。市民のみなさん、いまこそ政治に緊張と競争か必要ではないでしようか。数のカのバランスが必要なのです。確かな野党を育てて欲しいと思います。

声を上げましよう!

コロナ対策の中で、条件付き30万円の給付から、国民一人一人に10万円給付に急変しました。根底にあったのは世論のカです。検察庁法改正の廃案も世論の力と思います。声を上けれは変わるのです。ハイハイはかりでは特定のところに恩恵が行くたけです。声を上げましよう。仕方がないという諦めからは、何も生まれないし、国に対してイエスマンはかりでは、青森は変わりません。事実、所得の低さは何十年経っても変わっていないのです。悔しいと思うのは私たけではないはずです。

すべては青森のために!

誰もが幸せになるためにこの世に生まれてきたと思います。しかし、誰もがその環境を選んで生まれてくることはできません。スタートラインは不平等であり、不条理と思います。だからこそ政治が、その法律で、その税金の頂き方使い方で、額に汗かいて努力をすれは報われる社会を作らなければならない、『努力が希望に変わる社会が価値ある社会と思います。「たとえどんな所に生まれても、たとえどんな家庭に育とうとも、せめてチャンスたけは誰にでも平等にあるべきだ」この情念を常に胸に秘め、立法府の国会の場から青森のために働かせてください。こ指導こ鞭撻を与えて頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

令和2年 7月吉日